選手たちの熱い戦いに「カッコいいな」「スポーツっていいな!」と改めて感じさせてくれた、2018サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会。観ているだけでなく思わずカラダを動かしたくなった人も多いはず。
そんな時!ぴったりなのが、宮代町の北部・和戸地区にある宮代町総合運動公園 『ぐるる宮代』です。
今回は宮代町でのスポーツ推進活動に携わる方々へのインタビューから、『ぐるる宮代』 の魅力をご紹介いたします。
「ヘーイ」 「ナイススロー」 木立の間の芝生広場に元気な声が響きます。
ここは宮代町の総合運動公園 『ぐるる宮代』です。
ぐるる? 「泳ぐ」「投げる」「走る」から一文字ずつとって 「ぐるる」と名付けられました。
体育館からも元気な声が聞こえてきます。
今日は、宮代町少年少女スポーツフェスティバルです。
スポーツ少年団に加入されている皆さんが集まって、運動会や交流会が開かれていました。
宮代町のスポーツ少年団は、野球、サッカー、バレーボール、ミニバスケットボール、空手、剣道の6競技があります。
「頑張れ!頑張れ!そうそう!いけいけ!」
子どもたちの歓声にまじって、応援に力が入る大人たちの声も聞こえてきます。
スポーツ少年団は最近入団数が減少しています。
「だって、大変そうじゃない?」親の負担が大きいイメージが強いようです。
入るまではそう感じるかもしれないけれど、実際にやってみるととても楽しいのがスポーツ少年団です!
何より子どもたちの頑張る姿を間近に見られるので、胸がいっぱいになるような大きな感動をもらえます。
また、保護者同士も子どもたちのスポーツを通して絆が深まり、一生の友ができたという方もいるとか。
子どもは、3歳から9歳までの期間に、体で覚えたことが運動能力の基礎となるそうです。
「親も一緒にスポーツを楽しむことが大切です。」と宮代町スポーツ少年団本部長の関根さんはおっしゃいます。
楽しんでたくさん体を動かすことは、心と体の発達の為にも大切なことなのですね。
いいですよねスポーツ!でもどんな種目を選んだらいいのでしょう?
うちの子にはどんなスポーツが合うのかな?とおっしゃる親御さんも多いようです。
宮代町では、子どもたちに様々なスポーツ種目を体験してもらおうと「あそびと運動」というプログラムを行っています。
また『ぐるる宮代』を運営する指定管理者ミズノグループでは、身体を動かす楽しさを知ってもらおうと「走る・投げる・跳ぶの教室(ヘキサスロン)」を開催しています。
気軽に参加し実際に体験することで、自分に合ったスポーツや興味の持てるスポーツに出会うことができたら素敵ですね。
『ぐるる宮代』ではミズノスポーツスクールを開催しています。
子ども向けのスクールは、体育(体操)・新体操・テニス・フットサル・水泳・ミニバスケットボールの種目で、幼児から参加できるものもあります。
大人向けには、ヨガ・水泳・新体操・フットサル・バスケットボール・卓球・体育・テニス・バドミントン・レクリエーションのスクールや、腰痛体操教室・ひざ痛体操教室・ラララサーキット健康教室などの健康を意識した教室も開催されています。
人気の水泳教室は通年で行う他に、夏休み・冬休みの短期のものもあります。
宮代町は身近な自然が豊かな町です。
宮代町総合運動公園 『ぐるる宮代』 も、「豊かな自然の中でスポーツを楽しめる場所です。」と指定管理者ミズノグループの大津さんはおっしゃいます。
園内には、桜・ハナミズキ・藤・あじさいなどの花が咲きます。桜の季節はインスタ映えする写真が撮れるそうですよ。
秋にはたくさんの種類のどんぐりが拾えるので子どもたちが大喜び。のんびりウォーキングを楽しむのもいいですね。
こんな自然の中でのスポーツを、みんなで楽しみましょう。
「スポーツをもっと身近に生活の中で取り入れて欲しいです。」とおっしゃるのは、総合型スポーツクラブみやしろ(SCM)会長の内田さん。
これはSCMのプログラム、ノルディックウォーキングです。ポールを使うことで全身の筋肉をたくさん刺激し、エネルギー消費量が増加、短時間で運動効果を感じられるスポーツです。
SCMは会員制で、チケットを購入して参加します。1人ではできないスポーツでも気軽にみなさんと始めることが出来ます。
ノルディックウォーキングはチケット1枚。この他にも卓球、ヨガ教室、ジュニアHipHopDanceなどが開催されています。
(参加費はプログラム毎に設定。チケットは250円が9枚で、2,250円分を2,000円で販売)
園内には、犬の散歩に来られている方もたくさんいます。ペットと一緒に運動不足解消になりますね。
さぁ!益々カラダを動かしたくなってしまった皆様!
宮代町で楽しみながら、レッツ・スポーツ!!!
今回取材にご協力くださり、参考になるお話を沢山聞かせてくださった皆様です。
子ども達の元気な声はこの町を明るくする力があると思います
宮代町スポーツ少年団本部長 関根さん
子どもたちが継続的にスポーツをすることで、心も体も丈夫に育ち、その中で仲間ができる。これはとても素晴らしいことです。また、ベテラン指導者とのコミュニケーションを通して、スポーツが益々好きになってゆくのだと思います。
スポーツ少年団の運営には、保護者の皆様のご理解とご協力が必要です。できる限り子どもたちの気持ちを尊重し、家族や保護者同士でスポーツを楽しめる環境づくりにお力添えを頂ければと思います。
様々なスポーツをそれぞれが素直な心と思いやりをもって楽しんで欲しい。ぐるる宮代は、子どもたちがのびのびとスポーツを楽しむ拠点として重要な場所だと思います。
スポーツをもっと身近に!スポーツライフを始めましょう
総合型スポーツクラブみやしろ(SCM)
会長 内田さん(写真右) クラブマネジャー 押田さん(写真左)
気軽にいろいろなスポーツに触れる機会を提供する地域密着型のスポーツクラブSCM。
単にスポーツを楽しむだけでなく、スポーツを通じて地域がより住みやすくなることを目指しています。
SCMのスポーツプログラムは「スクエア」「スクール」「クラブ」という3つのカテゴリがあります。
ぐるる宮代で開催しているノルディックウォーキングは「スクエア」で、指導者はいませんが、SCMの運営者がコーディネーターとしてお手伝いします。
「運動したいけれど、一人ではちょっと・・・」という方におすすめのプログラムです。
豊かな自然の中でスポーツを楽しめる
ぐるる宮代指定管理者 ミズノグループ 大津さん
ぐるる宮代は、屋外には野球場、ソフトボール場、テニスコート、多目的広場があり、これらを囲むようにウォーキングコースがあります。
屋内施設はアリーナ、プール、柔道場、剣道場、弓道場、トレーニング室があり、様々なスポーツを楽しめる環境が整備されています。
大きな木々や季節毎に咲く花々の中、ウォーキングや犬の散歩に訪れる人も多く、年間利用者数は延べ21万人を越える、地域住民の心身のリフレッシュスポットです。
ぐるる宮代のお得情報をお聞きしました。
夏休み期間中には、こどもさんがプールに3回来館するとおもちゃがもらえるというイベントを行っています。(利用券3枚と引き換え)
7月、8月は休館日がありませんのでぜひ遊びに来てください。
大人対象としては、トレーニング室でのウェルラウンドというサーキットトレーニングと、室内プールでのアクアビクスの2つが入場使用料のみで受けられる無料レッスンです。ウェルラウンドはトレーニング室講習会を受講済みの方が対象となります。
また、11月14日の県民の日は施設の無料開放を行っています。(申込み制)
施設情報
― 宮代町総合運動公園 ぐるる宮代 ―
住所:〒345-0836 宮代町大字和戸1834
電話:0480-32-1543
定休日:毎週月曜日 (祝日を除く) ※7月8月は休館日なし
年末年始(12/28~1/4)
アクセス
>> Googleマップ
東武スカイツリーライン和戸駅より宮代町町内循環バス 乗車運賃100円
「和戸駅」バス停より「西原自然の森発➡ぐるる宮代(総合運動公園)着」へ乗車、「ぐるる宮代」バス停にて下車(乗車約7分)
久喜駅東口にて久喜市市内循環バス 乗車運賃100円
「東循環」に乗車、「沖ノ後」または「国納」バス停にて下車、東方へ距離約500m(乗車約10分)
久喜駅西口にて久喜市市内循環バス 乗車運賃100円
「東西連絡 東行き」に乗車、「沖ノ後」または「国納」バス停にて下車、東方へ距離約500m(乗車約25分)
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