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笑顔が生まれる新しいまちの拠点 “ロッコ”

2022.12.22

10月22日にグランドオープンを迎えた宮代町のセレクト横丁ロッコ。
6戸の建物はウッドデッキでつながっており、その光景が表すように店舗同士でも意見を出し合い、助け合いながらより多くの方に喜んで頂けるような場所を目指しているそうです。


ロッコは町内にある中村建設の代表である長男の英基さん、1級建築士の次男 和基さん、デザイナーとして活躍している長女の幸絵さんが6戸並んでいる古い平屋建てを見て、“ここを面白い場所にできないか・・・”と話していたことから始まりました。


今年の2月に開催されたロッコ出店希望者に向けた説明会。
中村さんが徹底して求めていたことは
“想いをもって商品を作り、この場所を一緒に盛り上げてくれる人”

出店者決定後には、オープンに向けて月に一度は定例会議があり、想いや情報を共有しながら準備が進められました。

今回は各店舗を訪問し、ロッコでの出店を決めたきっかけや今後どんなことに挑戦したいかなど、色々な角度からインタビューをしてみました。


【1号棟    Bespoke Coffee Roasters 】

会社員、靴磨き職人を経て今現在は“世界2位のバリスタ焙煎師”として活躍中の畠山さん。
もともと焙煎したコーヒー豆のネット販売を手掛けていましたが、実店舗を持ちたいと思っていたある日、お隣2号棟の尾堤さんよりロッコの話を教えてもらったそうです。

内装は一級建築士の次男 和基さんにお願いし、1枚板のカウンターと和テイストの天井が特にお気に入り。
今後はこの場所で1杯数千円のコーヒーをカウンター席でじっくり堪能して頂いたり、コーヒーについてのレクチャーをしたいとのこと。

「美味しいコーヒーを飲むことでちょっと幸せになる、そんな気分を味わってほしい」

自分の味覚を信じてじっくりと見極める、コーヒーと向き合うことは、同時に自分自身とも向き合う大切な時間となっているそうです。
焙煎日や全国ヘコーヒーセミナーなどでお休みの日もあるため、事前にオープン日を確認してからお出かけください。

【2号棟    M  Yogurt】


北海道深川にあるヨーグルトのお店で作り方を教えてもらい、味わい深く、美味しいギリシャヨーグルトを日々丁寧に作っています。
“美”と“健康”をもっと地域に届けたい、というテーマを掲げ、春日部でお茶屋“おづつみ園”やコッペパンのお店“té Ple”を展開しています。
朝食やデザートとして親しまれているヨーグルトを調味料やドレッシングなどにも活用していけたら、と話すのは息子の智さん(写真右)
何とでも相性が良い!といつでも自身の作ったヨーグルトを持ち歩くことからも、ヨーグルトへの溺愛ぶりが伺えます。

見た目はソフトクリーム、味は濃厚でまるでクリームチーズのよう、グラノーラやフルーツとの相性が良く、満腹感も感じられます。

「5号棟のシェアキッチンと6号棟のあづまやを使って、全てのお料理にヨーグルトを使ったコース料理を提供してみたい」

まずは地域の方に喜んでもらい愛されるお店にしたい、と地域の方との関わりを今後よりいっそう大切にしたいそうです。

 【3号棟 宮代もち処  J ファーム】

笑顔が素敵な販売スタッフの田端さん(左)と長谷川さん(右)

造園業が主な事業であるJ ファームが手掛ける“あげもち”のお店。
もともと米菓店で働いていたJファームの社長牧野さんと竹元さんは、いつかまた米菓を作れたらいいな、と冗談交じりに話していたところとある事情で田んぼを譲り受け、その時に試行錯誤しながらあげもちを作ったのがきっかけで、宮代あげもちが誕生しました。

丹精込めて作られた契約農家さんのもち米「喜寿米」を使い、あげもちの他にも土日はつきたてのお餅、平日はこだわりのもち米を使ったおこわやお赤飯なども販売中です。

「機械でできることもたくさんありますが、1つ1つ手作業で行っているところを子どもたちに見てもらいたい」

製造中に何度も見守り、わが子のように愛でる姿が印象的な竹元さんの“愛情”というスパイスが加わり、艶々に輝くおこわやお餅、香ばしいあげもちはどれも絶品です。
店内には選りすぐりのお菓子や、手土産にも喜ばれる進物もあり、ちょっとした時に助かりますよね!

【4号棟 サカヤ × ビストロ FusaFusa】

店内にずらっと並ぶワインに思わず目を奪われるFusaFusaさんは、創業92年の歴史をもつ老舗の酒屋さん十八屋さん(吉川市)が経営しています。
次男和基さんとのご縁があり、ロッコのことを知った店主石井さん。
ロッコを舞台に町おこしをしたい、という中村さんの想いに共感し、出店を申し出たそうです。

ソムリエの奥様が厳選したワインはギリシャを中心に東欧のワインを取り揃え、地場品種やオーガニックなどこだわりの逸品ばかり。普段なかなか目にしないギリシャ語のラベルを見るだけでワクワクします。

平日ランチには柔らかくてジューシーな岩手県産のブランド牛“岩中豚”のランチ、夜はワインとのマリアージュが楽しめるシェフ自慢の料理にぐっと心を掴まれます。
どれもお酒との相性がよいものばかり。

「楽しい時間や大切な時間を作る場所になりたい!」

友だちとのランチや仕事帰りにちょっと立ち寄ったり、特別な日のお祝いなど、様々なシーンで楽しめるお店にしたいそうです。

【5号棟 シェアキッチン棟】

シェアキッチンとは、日替りでシェフが変わる形式のレストランのことです。
木のぬくもりを感じ、天井が高いおしゃれな空間が特徴の5号棟。
どの棟もそうですが、以前の平屋の建物がこんなにも素敵な空間に変身したのかと驚きを隠せません。


1枚板の大きなカウンター、1歩足を踏み入れた時の解放感に“すごーい”“おしゃれ”という声が聞こえてきます。

担当してくれた大工さんに最も苦労したところを伺ったところ、きれいに塗るのが難しいので白壁だと教えてくれました。
完成を見て1番喜んでいたのは担当した大工さんだったかもしれません。

シェアキッチンに入っているお店はこちらです。

厳選した素材を使ったクレープを1枚1枚丁寧に焼き上げるキッチンカーと、シェアキッチンの2箇所で活躍している“ピューリント”の渡部さん。
見た目の美しさも楽しみながら出来立てを食べてもらいたい、とシェアキッチンではイートインのみを徹底しているこだわりっぷりです。

無添加食材にこだわった腸がぽかぽかするごはんを作る“腸ぽかごはん”の山田さん。
衣におからを混ぜたり、発酵調味料を使う事で知らぬうちに健康的に。
隠れたところにも栄養があるのが嬉しいですね。

アツアツのホットサンドやたっぷり具材のスープ、米粉のマフィンなどを作っている“こびと工房”の五十嵐さん。
お菓子からも栄養が摂れる自家製のお野菜パウダーを使った焼き菓子は、子どもだけでなく大人も思わず手に取ってしまう可愛さです。

日本のおにぎりのような世界各地で愛されているものをお届けしている“世界のSnackごはん”の木村さん。
海外旅行に行ったようなワクワク感を味わってもらえるように、宮代にいながら異文化交流ができる場所としても今後活用していきたいそうです。

今後、シェアキッチンでは、新たな出店者が増えていくそうです。同じ場所にありながら色々なお食事が食べられるのはいいですね!

【6号棟 あずまや+キッチンカー】

イベントを開催したり、各店舗で購入したものを食べたり…自由に利用できるスペースです。真っ赤なイスがアクセントになり、とてもおしゃれで可愛らしい空間。
これまで干し柿づくりのワークショップやアクセサリーの販売、出張マッサージ、靴磨きなどが行われています。

ロッコには出店者以外にも多くの方が携わっています。
建物と建物の間にある飾り“インスタレーション”やミニチュア模型は町内にある「日本工業大学」の学生により製作され、ロッコの風景を彩っています。

夜になるとぐっと落ち着いた雰囲気に。昼間とはまた違う表情が素敵ですね。
ロッコ全体のイベントなども今後は開催していく予定だそうです。
人々が集い、新しい何かが生まれる場所として今後の展開も楽しみです。

※写真撮影時のみマスクを外しています。


【編集後記】
今回取材をしたロッコは、町内にある中村建設さんが手がけ、近隣に住む出店者と共に築き上げた場所です。
最近“宮代町っていいなぁ”という声を聞くことがあります。
美味しいものや人が集まり、挑戦や新しいことができる場所として町の魅力につながるのだと思います。
今後この場所から目が離せませんね!

ロッコオープン時の記事はこちらです。
https://www.kuraso-miyashiro.com/play/12798/

ロッコの営業時間等はこちらからご覧ください。
https://roccoweb.net/

 

 

 

 

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