白をモチーフとしたかわいい5戸の建物と、自由に利用できるあずま屋からなるセレクト横丁、その名はROCCO(ロッコ)
もともと平屋建ての6戸の建物があった場所に以前のままの姿を残しつつ、新しく生まれ変わったこの場所を今後地域の人に愛され、様々なことで活用される場所になってほしい。
そうお話してくれた中村3兄弟。
建設会社代表の兄、設計事務所で共同代表を務める1級建築士の弟、デザイナーの妹からなる最強タッグが作り出したその空間はおしゃれで、誰もが目を惹く横丁になったのも納得です。
出店希望の説明会から約7か月が経った10月22日(土)にグランドオープンしました。
1号棟
「Bespoke Coffee Roasters」
バリスタ世界2位の称号を持つ畠山大輝氏が手がける、はじめての、そして待望のリアル店舗です。コーヒーに魅せられてニートから世界の大舞台へ。2019年、日本のバリスタコンテストで史上初の2冠を達成し、2021年にイタリアで開催された世界大会では準優勝に輝いたハンドドリップコーヒーをお楽しみいただけます。自家焙煎コーヒー豆の販売や、月替りのブレンドコーヒーが届く定期便も始める予定だそうです。
2号棟
「Mヨーグルト」
ヨーグルト、お茶製品、食器など(テイクアウト専門)
春日部市で『おづつみ園』やコッペパンのお店『te Ple』を展開しているお茶屋さんが手掛けるこだわり抜いたヨーグルト。
濃厚で、見た目はソフトクリーム、味はチーズのようです。
フルーツやグラノーラとの愛称だけでなく、サラダとの相性も抜群です!
3号棟
「宮代もち処 Jファーム」
あげもちをメインに全国の美味しいお菓子をお買い求め頂けます!もち米の生地を精製度の高い米白絞油で揚げることで、さっぱりと仕上がります。品のある香りが立ち上る醤油味と、もち米のうま味が引き立つ塩味の2種類、どちらも自宅に常備しておきたいですね!
※つきたてお餅は土日のみの販売予定です。
4号棟
「サカヤ×ビストロ FusaFusa(フサフサ)」
創業92年の老舗酒屋が運営するビストロ、ソムリエが厳選した東欧のワインを中心に、人気のオーガニックワインや一品料理など、「酒と食のマリアージュ」が楽しめるお店です。
ランチタイムには、岩手の銘柄豚、岩中豚ロースのとんかつランチがお楽しみ頂けます。
5号棟
『シェアキッチン』
単発でも、定期的でも、手軽に自分のお店を開けます。
お料理教室やパーティなど、フリースペースとしての利用も可能です!
中はカウンターが4席の他にテーブル席は6席です。
(テーブル席は最大8席まで利用可)
~出店店舗~
「ピューリント」
オリジナルでブレンドした北海道産の小麦粉に水は一切使用せず、養鶏場から届く新鮮な卵、牛乳、アーモンドミルク、バターをたっぷり配合して、香りと食感にこだわりました。素材本来の味や香りが楽しめるクレープです。※キッチンカーで出店することもあります。
「こびと工房」
地元の安心・安全な野菜をパウダー状にして生地に練り込み、焼き菓子やパンなどを作っています。手軽に野菜が摂れるのでお子さんのおやつにもオススメです。大人も楽しめる“おやつまみ”も人気があります。
「腸ぽかごはん」
麹を使った自家製発酵調味や、オーガニック食材を中心に腸もココロもポカポカするような、ごはんです。健康で環境保全にも繋がる、添加物や化学調味料に頼らない食生活を手軽に取り入れ、腸にも優しいごはんを提供します。
「世界のSnackごはん」
旅行会社のツアーコンダクターとして50か国を巡った経験から、世界各地で出会った、おいしい軽食をお届けします。海外旅行に行ったよなワクワク感をモットーに各地域の文化に触れながら軽食をお楽しみ頂けます。
オープン当日はオープンセレモニーがあり、約300名の方が集まりました。
中村幸絵さん(中村3兄弟の長女)が手づくりしたリボンをつけたテープカットは約60メートルにも及び圧巻でした。
午後には干し柿をつくるワークショップも開催され、多世代の方が楽しんでいらっしゃいました。
今後この場所がどのようになっていくか楽しみですね!
12月中にはさらに詳しい特集記事を掲載しますので、お楽しみに(*^^)