おしらせ
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「サスティナブルな生活」
「SDGs」最近聞こえてくるこんなワード。
特別なことに聞こえるけれど、日本には昔から「もったいない」という言葉があって、自然やモノへの愛が感じられる世界の共通語になっています。
今回は、「もったいない」の気持ちから始まった宮代町の活動をご紹介!
◆余っている食材を無駄にしたら「もったいない」!
安かったからついつい買いすぎちゃった…
そんな時は、イベント会場や役場においてある食品寄付ボックスへ。
宮代町子育て支援課こども笑顔担当のイベント会場には「食べきれない食品が必要な人へ渡りこどもたちの笑顔につながって欲しい」という思いを込めて、食品寄付ボックスを設置しています。
フードドライブとは、おうちに余っている食品などを地域の福祉団体や施設等に寄付すること。
それを必要な人にお届けするのが、フードパントリーです。
※ドライブ=「寄付」、パントリー=「貯蔵庫」の意味
品物によっては寄付できないものもあるので、確認してからお持ちくださいね。
先日開催したイベントでは、フェンシング日本代表の選手も寄付をしてくださいました。
◆まだ着られる洋服を捨てちゃうなんて「もったいない」!
着られなくなった洋服。使わなくなったおもちゃ。
ごみにするのは忍びない…。誰か使ってくれないかなぁ。
そんな想いから、地域子育てサロンでは「お下がり交換会」を開催しました。
みんなでアイデアを出し合い、見やすいように工夫して並べたり、ワークショップで交流したり。
「お下がりを渡して終わり」だけではない、楽しい時間となりました。お下がり交換会にも協力をしてくださった宮代町在住の宍戸ゆみさんは「おかねのいらないおたから市」を毎月開催しています。
いらないものを持って来て、必要なものをもらって帰るシステム。
ものを無駄にせず、お金のことを気にしないで欲しいものが手に入るおもしろさと、みんなにワクワクな時間をもって欲しいと活動しているそうです。
福祉交流館すてっぷみやしろの町民交流スペースには、欲しい人が自由に持ち替えることのできる「おかねのいらないおたから市コーナー」が。
おたから市に出したい品物は、月に1回保健センターなどで開催されるおたから市で宍戸さんがいる時に受け付けています。
◆ゴミと思うなんて「もったいない」!
東武動物公園駅西口に新しくできた無印良品のみんなの学び舎では、可愛い消臭剤を作るワークショップが開催されています。
お店で毎日提供しているコーヒー。その際にたくさん出るコーヒー豆のかすが「もったいない」…何かの役に立たないかなぁという発想から生まれたワークショップだそうです。
コーヒー豆のかすには脱臭効果があるので、靴箱や冷蔵庫などの中にいれると良いそうですよ。
他にも空のボトルや洋服、シーツやカバー、保冷剤の回収もしています。
「たくさんの“もったいない”を地球の資源に戻し、循環型社会の形成に貢献したいと考えています。」とのこと。
お店に行くたび「あ、これも回収に持っていこう!」と思える、そんな小さな「もったいない」の気持ちが、無印良品を通じて巡っていきます。
◆冷蔵庫の中の「もったいない」!
コンビニなどで問題になっている、食品ロス問題。
なんと我が家の冷蔵庫からも発生!
奥のほうにしまってあった野菜が干からびてしまった経験ありませんか?そんな時にお勧めなのがお好み焼きとかき揚げ。
少し残った玉ねぎや、ねぎの青い部分、お出汁を取ったあとの煮干しなどなど
お好み焼きやかき揚げにしてしまえば美味しい1品になります。消費者庁のHP [食品ロス削減レシピ]もったいないを見直そうには、色々なレシピも載っています。
令和4年2月号の「広報みやしろ」にも食品ロスについて載っています。野菜の使い切りアイディアなどもありますので参考にしてくださいね♪
毎日の忙しさに追われる子育て中でもできるほんのちょっとのこと。
自分のまわりの世界が、小さな行動で少しずつ変わっていく。
自分から始まって、地域、日本中、世界中、そして地球。
そんなふうにつながっていると思うと、おもしろくなります。
みんなで始めよう!「もったいない」を楽しむ生活
皆さんの「もったいない」アイデアを募集します。
みやしろで育てよっの公式LINEのメッセージでお寄せください。
締め切りは2月28日。採用の方には素敵なプレゼントを差し上げます♪リンク
福祉交流館 すてっぷ宮代
宮代町HP みやしろまちのこどものために(フードドライブ)
宮代町地域子育てサロン
おかねのいらないおたから市Instagram
無印良品東武動物公園店
消費者庁HP [食品ロス削減]食べもののムダをなくそうプロジェクト
広報みやしろ令和4年2月号 -
2022年1月31日